ようこそ認知言語学系研究室Webサイトへ
ようこそ、京都大学大学院 人間・環境学研究科 認知言語学系研究室へ。

当研究室では、「言語は人間の身体化された認知能力と運用能力に深く根差した存在である」という認知言語学的な視点から、言葉と言葉の背後に存在する認知のメカニズムの解明を目指しています。

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今後の予定

    12月17日 言語コロキアム

     日時:12月17日(土)13:30~
     場所:吉田南総合館 南棟 2階 講義室216 (開催場所が普段と異なりますのでご注意ください。添付ファイルの地図もご参考ください。)

    ・第一発表
    発表者:伊藤 彰規(神戸大学大学院人文学研究科)
    タイトル: 移動と状態変化の概念的平行性と英語における表現パターンの研究
    キーワード: 英語,移動表現,状態変化表現,Localism,イベント統合の類型論,コーパス
    備考:空間表現と非空間表現(時間・状態変化表現等)に平行性が見られることは古くから指摘がされている (Localism)。特に空間移動と状態変化の平行性は多くの理論に取り込まれている (e.g., Gruber 1965, Jackendoff 1976, 1982, 1990, Lakoff 1993, Goldberg 1995, 他)。本研究ではTalmyのイベント統合の類型論をベースに,この平行性がどの程度イベントの言語化にも反映されるのかをコーパスデータを用いて考察する。

    ・第二発表
    発表者:伊藤 薫(奈良先端科学技術大学院大学 研究員)
    タイトル:テクストにおける結束性と アクティブゾーンの乖離
    キーワード:メトニミー、アクティブゾーン、テクスト・談話分析
    備考:一定のまとまりを持つテクストや会話の中で、1つの語を異なる意味で使用することは混乱を招いたり、ユーモラスな効果をもたらしたりします。しかし、そのような場合でも自然に理解でき、不自然さが生じない場合もあります。本発表では、ある小説からメトニミーが集中している部分を対象として認知文法や選択体系機能文法の立場から分析を行い、自然さの要因として参照点の一貫性が考えられることを論じます。

    12月8日 言語フォーラム

      日時:12月8日(木)13:00~
      場所:総合人間学部棟 1107号室
      
    ・第一発表:加藤 遼
    タイトル:英語形容詞後置修飾に関する構文文法的アプローチ
    キーワード:形容詞、構文文法、構文的意味
    備考:「性質の一時性 / 不完全性」といった意味をもつと言われている形容詞の単独後置修飾用法について、Goldberg(1995)の提唱する構文文法の枠組みから分析を行います。特に、同用法で用いられる語彙の分析や類似形式を持つ他の構文との比較により特徴付けを行う予定です。

    ・第二発表:発表者名:小野 瑞貴(谷口研究室 M2)
    タイトル:受動文において前置詞byとそれ以外が共起する差異-他動性の観点から-
    キーワード:他動性・受動文・コーパス
    備考:今回は修論発表会にて発表した他動性分析の結果を発表します。今回の発表ではコーパスも用いた分析にのみ焦点を当てたいと思います。修士論文にてしようするデータになりますので、分析の妥当性などご助言いただければ幸いです。

    12月1日 言語フォーラム

      日時:12月1日(木)13:00~
      場所:総合人間学部棟 1107号室
      
    第1発表:田中 悠介(谷口研究室M1)
    タイトル:直接経験の視点とメンタルシミュレーションの視点
    キーワード:視点、共感性、メンタルシミュレーション
    備考:言語が指示する事態を直接経験するときの視点と、その事態を心内でシミュレーションするときの視点が常に一致するのかどうかは、まだ明らかにされていない。本発表では、この点を明らかにするための実験デザインを示す。